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DRESSイベントレポート親子で考える心と体の話~ポップで真面目な性教育~


先週末のこと、いつもお世話になっているDRESSのイベントに行ってきました。


テーマは「子どもの性教育」


講師は、(ご夫婦。お二人ともお医者様)「アクロストン」という名前で、子どもに必要な性の知識を楽しくポップなコンテンツにして、ワークショップやメディアでご活躍するお2人。



ランジェリースタイリストのメンバーと話していてると



「やっぱり子どもの頃からランジェリーの教育があったらいいよね」


「学校で、性教育と一緒にランジェリーのことを伝えていけたら、ランジェリーに対してもっと積極的な人が増えるのではないかな!」


という話になるので、とても興味のある分野。



また、性について教えられている先生方で

私がアクロストン先生のお話を聴きたい!と思ったのは

こちらのお考えを知ったから。




(性について)科学的・医学的な事実を知ったうえで、どう考えるかは子ども達に任せたいのです。自分で考える力をつけられるように全力で手助けをしたいと考えています。



正しい知識を知ったうえで性の話をオープンにするのか、しないのかも一人一人の自由。自らのスタンスは自らで決めてほしいし、そのための知識を楽しく学べるように提供しています。



引用:noto子ども向け+家庭でできる性教育@アクロストン

「科学的・医学的に正しい性の知識を、楽しく子ども達に伝えたい」



「これなーんだ!」





お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんのイラストと共に、そんな問いかけから始まったワークショップ。



命の一番最初の形「受精卵」について学びます。



受精卵になる前は<卵子>と<精子>それが赤ちゃんの素


まずは女性の体のつくりから。



色とりどりの小さな丸い紙をのりでぺたぺたと貼っていきます。

これが卵子。




「卵子は何個体の中にあると思う~?その数だけ貼ってみてー!!」



貼りきれないくらい山盛りにはる子供たち。




「卵巣はいつできるでしょう?3択クイズです」




「10歳~14歳くらいになると、卵子がぴょん!と飛び出て子宮に行くんだけど、どうやってたどり着くんだろう?」




そんな問いかけで、カラフルな紙や毛糸で出来た卵巣、卵管、子宮をぺたぺたと貼っていきます。



色とりどりの女性の体(子宮・卵巣・卵子・卵管)の出来上がり。



大体の卵子と精子は出会えない、みんなは出会えたから生まれたの

卵子は2日しか生きられない。大体の卵子と精子は出会えない、みんなは出会えたから生まれたの

それってすごい事なんだよ。



私はこの言葉がとても印象的でした。



そこから約10日後に生理(月経)が来ること、次に生理の役割について学びます。



今回のワークショップは、小学生が対象だったのですが、生理について知っている子もちらほら。


先生の問いかけに、「生理って言うんでしょー!」とお母さんに聞いている男の子もいて

こうやって正しい知識を身に付けて、優しい大人になるんだろうな、と思いました。



精子はいつ出るかは決まっていなくて、刺激が加わると出てくるよ、それを射精っていうよ

女の子の体の次は、男の子の体について


「精子は何個あると思う?」


「精子はどうやって体の外に出ると思う?」


という質問と共に、色とりどりの精子、精巣を紙にぺたぺたと貼っていきます。



卵子は月に1回だったけど

精子はいつ出るかは決まっていなくて、刺激が加わると出てくるよ、それを射精っていうよ。



そんな話をして次は、終盤。卵子と精子の出会いと赤ちゃんの生まれ方の話。


卵子と精子はどうやったら出会えるの?

「女の人には3つの穴があるのは知ってる?」



そんな質問と共に卵子と精子の出会い、セックスについて、人工受精についても伝えていきます。



「実は、15人に1人はお医者さんがお手伝いして生まれて来るんだよ。それを人工受精っていうよ」



「お医者さんがお手伝いする場合はね、こうやるの」



と、それぞれがつくった実際の1000倍の卵子と精子を1個ずつ取って、容器の中に入れます。



「受精卵になって、少し育ったらお腹の中に戻すんだよ」



こうして、命は生まれてくる

そうして、赤ちゃんが生まれるまでの事を学んだら、つくった作品をリボンで結びます。



女性の体、男性の体。 大きくなってくるといろいろな変化があるけど、それは自然なこと。



まずは、それを理解することの大切さ。 参加された皆様は、この日を通してそんなことを学んだのではないかなぁ、と思いました。




最後に素敵だな、と思った保護者の方へのアドバイスをシェア

(ワークショップ中には話されていません)




`子どもから性の話など、伝えにくい事を聞かれた時、はぐらかさないで下さい。



その場で答えられない時は「●日までに伝えるね!」と言ってその期日を守って下さい。



正しいことを伝える事よりも、ちゃんと答えてあげる事が大事です`



正しさよりも、性の話を親にしてもいいんだ!と子どもが思ってくれることの方が大事ということ。



家族の間で、大切な性について当たり前に話せる世の中になったらいいですよね。



その先にランジェリーがあるような気がしました。



アクロストン先生

DRESSの皆様素敵なイベントをありがとうございました!




アクロストン先生HP

https://acrosstone.jimdofree.com



DRESS HP

https://p-dress.jp